クレアールの公認会計士講座は大手予備校に比べて受講生が少ないため、ネットで情報を探しても具体的なものが見つからなかったりしませんか?
私もクレアールを受講する前に情報を探しましたが、あまり参考にできるものがありませんでした。
そこで、この記事では私の体験をもとに、クレアールのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
実際に受講してから気づいたことなので、リアルな実態を知りたい方は参考にしてみてください。
受講してわかったクレアールのメリット3つ
クレアールを受講して3つのメリットに気づきました。
- 集中力が途切れない
- 反復学習がしやすい
- 思ったより学習量が充実している
集中力が途切れない
クレアールは1単元あたりの講義時間が短いです。
講義によってはオーバーもしますが大体30分程度、倍速機能を使えばさらに短い時間で終わらせることができます。
これは時短や隙間時間を利用することを目的にしているものだと思いますが、集中力が途切れないというメリットにもなっています。
だらだらと集中が途切れた状態で3時間近くの講義を見ても身に入りません。
短い時間でぐっと集中したほうがよっぽど勉強になります。
反復学習がしやすい
薄いテキストも時短目的に利用できますが、時間がある人にとっては反復学習がしやすいものになりました。
私は1番の資格勉強は、暗記とアウトプットを繰り返すことだと思っています。
テキストは薄いので何週もできますし、答練がテキストと連携しているので、テキスト→答練→テキスト→答練…のルーチンがしやすかったです。
思ったより学習量が充実している
クレアールは薄いテキストと短い講義を売りにしていますし、料金も格安なので値段相応に学習量が限られているのだと思っていました。
そのため追加で市販のテキストを買い足す予定でしたが、実際に届いたテキストのボリュームを見て止めました。
あくまで他予備校と比べて薄いだけで、学習量としては十分なボリュームがあると思います。
反復学習を予定しているならクレアールだけでいいかもしれません。
受講してわかったクレアールのデメリット2つ
メリットだけでなく、やはりデメリットも感じました。
まんべんなく学習できない点は最初からわかっていたので除外しています。
そのほかで、受講してみてわかったデメリットは次の2つです。
- 動画はダウンロードできない
- 受講生が少ない
動画はダウンロードできない
私のリサーチ不足でもありましたが、講義動画はストリーミング形式のみで、ダウンロードができません。
外出先でも見られるという宣伝でしたが、通信料がかかるのでスマホプランによっては注意が必要です。
確かに音声はダウンロードできるのでどこでも聴くことはできますが、学習し始めの慣れない時期は動画も外出先で確認したかったので不便でした。
受講生が少ない
クレアールは受講生が少ないのはわかっていましたが、答練や模試の成績表から受講生の少なさがわかりました。
公認会計士試験では受講生が少ないことは不利になりやすいです。
それも了承して受講しましたが、メンタルが不安定な時には心配で不安になることもありました。
それでも大手予備校の模試を受ければ傾向等はわかるので、最終的には気にならなくなりました。
おそらくトータルの学習時間は変わらない
クレアール公認会計士講座を受けてわかったメリット・デメリットをご紹介しました。
短時間・薄いテキストを売りにしているクレアールですが、トータルの学習時間は他予備校を受講していても変わらなかったのではないかな、と思います。
節約できた時間は反復学習に充てましたし、隙間時間を使った時間を合わせればかなり長時間になると思います。
細切れの時間をうまく使えるのがクレアールの良い点だと感じました。
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