都内で依頼できるフリーランス公認会計士おすすめ7選!それぞれの料金や実務、評判などから比較

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従来の公認会計士の働き方としては、監査法人や会計事務所・企業に勤務して、その経験や実績をもとにして、独立して会計事務所を開くというパターンが多かったようです。

しかし最近では、フリーランスとして働く公認会計士が増えてきています。

この記事では、フリーランスの公認会計士が増えている背景、メリット・デメリット、東京都内で依頼することができるおすすめのフリーランス公認会計士を7人ご紹介します。

フリーランスの公認会計士が増えている背景

個人の意識の多様化や独立志向の高まりなどによって、組織に縛られないフリーランスという働き方が注目されています。

そのため、士業の一つである公認会計士の中にもこういう考え方を持つ人が増えてきているようです。

また、副業解禁の動きもありますので、「監査法人・会計事務所・企業に勤務しながらのフリーランスの公認会計士」も出てきています。

フリーランスの公認会計士のメリット・デメリットとは?

企業から独立し、フリーランス公認会計士になるメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリットとしては主に次の2点が挙げられます。

  • 【メリット1】依頼案件を選ぶことができる:フリーランスの場合は依頼案件を受けるかどうかを自分で選ぶことができます。
  • 【メリット2】時間が比較的自由になる:監査法人や会計事務所などに所属すると時間が拘束されますが、フリーランスの場合は自分の裁量で時間をコントロールすることができます。

一方、デメリットとしては次の2点が挙げられます。

  • 【デメリット1】営業力が必要となる:新規顧客や新規案件を獲得するためには、自らの営業力で仕事を獲得する必要があります。営業活動が苦手な人には大きな負担となります。
  • 【デメリット2】収入が安定しないことがある:フリーランスの場合は収入が安定しないことがあり得ます。特にフリーランスになった直後などはその傾向が強いようです。

都内でおすすめのフリーランス公認会計士7選

次に、都内で依頼できるおすすめのフリーランス公認会計士を7人ご紹介します。

なお、料金については、対象業務が多岐にわたるため「都度相談・見積もり」としている人がほとんどで、一部時給を提示している人がいました。

【1】KOYAMA

6年間の監査法人勤務を経て、2021年に独立してフリーランス公認会計士をしており、将来的には「小さい会社をメインにサポートする会計事務所」を目指しています。

フリーランスの公認会計士としては珍しく、公式Webサイトを持っており、公認会計士試験対策や、仕事についての情報発信を行なっています。

報酬料金はケースバイケースのため都度見積もりとなります。

得意とする業界・分野は特にありませんが、「小さな会社のCFO」というスローガンを掲げていることから、中小企業やベンチャー企業からの依頼案件を多く対応されているようです。

保有資格:公認会計士

【2】jouhoujidai

2014年からの6年間監査法人に勤務し、現在は会計コンサルタントとして個人事業を営んでいます。

会計処理、経理業務の代行、契約書作成などの他、経営相談、法律関係ライティングなどの業務も請負可能、報酬料金は、クライアントの経営状況などに応じて応談可能となっています。

経歴:慶応大学経済学部卒業
保有資格:公認会計士(準会員)

【3】max2max7

国際会計事務所に約10年勤務したのち独立し個人事務所を開設。

書籍出版の他、会計・税務・金融関連等のライティングサービスも提供されています。

得意分野は、会計・税務全般、企業再編・M&Aにおける財務・税務・法務デューデリジェンス、事業資金調達、事業価値及び株式価値算定、IPO準備会社の会計処理などで、Skype、Messenger、Zoomなどに対応可能となっています。

報酬料金は要相談とのこと。

保有資格:日米の公認会計士・税理士
使用可能ソフトウェア:Microsoft Office Word, Excel, Power Point, Access、会計ソフト(SAP R/3、DIVA、Oracle、Microsoft AX、勘定奉行)

【4】Onitomo

大手監査法人で6年間監査業務等に携わった後、ベンチャーの企業に関わり、現在フリーランス公認会計士として上場企業経理・内部統制のコンサルティングを行なっています。

会計・監査全般、企業の内部統制構築、投資ファンド会計などを得意分野としており、バックオフィス支援等のコンサルティングなどにも対応可能とのこと。

報酬料金は時給5,000円(税抜)~となっています。

保有資格:公認会計士、TOEIC 870

【5】Y.O.

2002年から大手監査法人で会計監査業務に従事したのち、東証1部上場専門商社経理部、東証1部上場小売業で連結決算・M&A対応業務・内部統制運用業務、決算開示書類作成業務等に従事したという公認会計士です。

報酬料金は案件ごとに相談に応じるとのことです。

保有資格:公認会計士、米国公認会計士、日商簿記1級

【6】Harper

大手監査法人に6年間勤務し、グローバル金融機関の財務諸表監査などを担当。

英語通訳・英文翻訳など英語に関する業務が得意な公認会計士です。

また、データ加工系の業務も対応可能とのこと。

1週間の作業時間は10~20時間以下で、報酬料金は都度相談となっています。

保有資格:公認会計士、日商簿記1級、TOEIC 945、英検準1級、TOEFL 103

【7】YS1922

大手監査法人(BIG4)の勤務経験が4年ほどあり、会計・税務等の業務に対応可能な公認会計士です。

Excel、英語、Rのスキルがあるので事務業務全般に対応でき、1週間の作業可能時間は30~40時間。

報酬料金は相談によるとのことです。

保有資格:公認会計士試験合格、TOEIC800点程度

今後はフリーランス公認会計士が増えていく!

都内で依頼可能なフリーランス公認会計士7選をご紹介しましたが、今後はフリーランスの公認会計士がさらに増えていくものと予想されます。

クラウドソーシングサイトや、ビジネスマッチングサイトなどで検索すると、すでに多くのフリーランス公認会計士が登録されているので、一度検索してみると良いでしょう。

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